Collection

Sun     Green

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Melting Point


STORY 04

しょうねんとたびびとは、また先へとしゅっぱつすることにしました。
しばらくすると、空にむかってけむりがあがっているのがみえてきました。
「こんなところはじめてだ。」
 
しょうねんはしばらくようすをみていましたが、
おもいきって「こんにちは」とこえをかけてみました。
みんなはじーっとみているだけ。
そこで、じぶんがいままでみてきたものの絵をじめんにかいてみることにしました。
そのひとたちがなにかいいました。
しょうねんはさらにかきつづけました。
またなにかいっています。
それをつづけていくうちに、すこしづつ、おたがいがちかくなっていくようなきぶんになって、
しょうねんはうれしくて、そばにいたしょうじょに旅のとちゅうひろった、いちばんおきにいりのかいがらをあげました。
 
空はまっかにそまり、太陽はとけていきました。
月がかおをだしたころ、しょうじょがやってきて、てをとって、
みんなのところへあんないしてくれました。
火をかこみ、みたことのないごちそうやフルーツをたべ、
みんなでたいこの音にあわせおどったりしました。
あたまのうえにいる星や月がわらいかけ、空も風もぜんぶがとろけていくようです。
まわりをみわたしてみて、かれらもおなじ気もちだとわかりました。
そのしゅんかん、みんなのえがおのなかにみたこともないような色がつぎつぎとあらわれだし、
しょうねんもじぶんがひかりをはなっているようにみえました。
しょうねんはおどろいて、たびびとをみました。
 
たびびとはにっこりして、いいました。
「みんなそのひとにしかない色をもっているのさ。
それぞれの色があつまって、こうしてぜんぶがとけたときに、にじのかけらがうまれるのさ。」


Rope series

LiniEのブランドネームの意味は「線」。
その象徴的なデザインとして、2本の丸線をロープのように交差させました。更にその表面を平らに削ることにより、シャープかつ繊細な仕上がりにしています。
ポイントとなるぷくっとした部分に「L」マークを刻印したタイプと、LiniEの定番、戦前の技法である"シングルカット”のブラウンダイヤモンドを埋め込んだタイプをご用意しました。

Strange Fruits series

STORY 04「Melting Point」のストーリーの中に登場する、少年が食べた架空のフルーツをイメージしたシリーズ。
フルーツのチャームの中に、LiniEの定番、戦前の技法である"シングルカット”のブラウンダイヤモンドが1石ずつ、種のようにセッティングされています。
リングのみ、石が入ったものとプレーンの2種類をご用意しました。