QUARTZ IN ANKANGITE RING

STORY

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  QUARTZ IN ANKANGITE クォーツ イン アンカンガイト
  
  アンカンガイト（アンカング鉱）が内包された水晶。
  「マンナード鉱入り水晶」として流通している場合もあります。
  
  元々クォーツ イン アンカンガイト自体は、1989年に中国陝西省の安康（アンカン）という場所で発見されていた鉱物でした。
  
  現在は上記のマンナード鉱とアンカング鉱は同じものであることがわかり、鉱物としてはマンナード鉱の名で統一されています。
  
  内包されているこのマンナード鉱はホランダイト（ホーランダイト）と同質異像の天然石で、バリウムやチタン、バナジウムなどを含む酸化鉱物です。
  ※同質異像とは、化学組成は同じ（同質）であるが結晶系が異なる（異像）現象のことをいいます。
  
  知名度が低い天然石ですが、その理由の一つとして肉眼ではトルマリンインクォーツやルチルクォーツと区別が付きにくいことがあげられます。
  
  最近になって「顕微ラマン分光分析」という機械によって鑑別が可能となり、徐々にこの名前での流通を確認できるようになりました。
  
  ブラジル、ミナス・ジェイラス州産。
  
  ■天然石の意味
  清らか。自ら選び取る創造性。
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  WHITE DIAMOND　ホワイトダイヤモンド
  
  語源はギリシャ語の「adamazein（アダマス）」。
  「征服されざるもの、何よりも強い」という意味を持ちます。
  adamazeinの「a」を取ってダイヤモンドになったと言われています。
  
  地球上で最も硬い鉱物で、五大宝石のひとつとされ、美しさや希少性を兼ね備えています。
  また、4月の誕生石としても有名。
  
  ■天然石の意味
  純粋さ。未来を紡ぎ開花していく力。本来の魅力を引き出す。